採用情報

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採用

現在、当社では採用活動を行っていません。ただし、当社は常に社会に貢献する「いい会社」を目指しており、そうした意味において、採用について、以下のとおり考えております。

 

 

「いい会社」とは、何か?

 

「人を大切にする会社」、「収益性の高い会社」、「将来有望な会社」、「夢のある会社」、「ビジョンのある会社」、「顧客から愛される会社」・・・。

 

「いい会社」とは何かを考えるとき、いろいろな意見があるのだろうと思います。また、せっかく働くのであれば、やはり「いい会社」で働きたいと考えるでしょう。

 

しかし、「いい会社」を選ぶということは、何も社員だけに許されている特権ではありません。会社からみたときにも、まったく同じように、会社にとっての「いい社員」を求めるものです。「いい会社」は、当然より「いい社員」を求めます。あなたが会社に対して、「いい会社」であることを求めれば求めるほど、その会社は個人としてのあなたに対して、「いい社員」であることを厳しく求めてくるということです。

 

「企業は人なり」と言います。

 

「人を大切にする会社」を望むあなたは、「人を大切にする人」でしょうか。
「収益性の高い会社」を望むあなたは、「収益を上げられる人」でしょうか。
「夢のある会社」を望むあなたは、「夢のある人」でしょうか。
「顧客から愛される会社」を望むあなたは、「顧客から愛される人」でしょうか。

 

こう考えると、個人が会社に求める前に、まず自分自身がそれを求めるだけの人になることが、いかに重要かが分かります。会社のあり方を論じるより先に、まず個人が、本当に社会にとって必要とされるような大きな夢を持っているか、会社のあり方を論じるほど、自分自身が個人のあり方を理解しているかが重要になってくるということです。

 

個人のあり方として、たとえば単に、自分は「社長になりたい」、「年収XXXX万円を目指したい」、「カリスマ経営者になりたい」といった価値観で、仕事を決めようとする人々がいるようです。そうした価値観を否定することはできませんが、それに傾注した価値観で仕事をしていると、困難に直面したときに簡単に諦めるようになってしまいます。利己的な動機だけから発する仕事をしているとき、自分が諦めて迷惑するのは自分自身でしかなく、そこに社会は介在しません。

 

一方で、仕事をする動機として、「社会に役に立つことをしたい」、「これをやらないと、人々が困ってしまう」といったことを考えると、そのために仕事をすることは、自分自身だけの問題でなくなります。仕事をやり遂げるかどうかは、もはや自分だけの問題ではなく、社会全体の問題となり、たとえ困難な問題に遭遇したとしても簡単に諦めることができなくなってしまうのです。

 

仕事をしようと思うとき、このような社会に対する思い、人々の幸せを願う思いを具体的な夢やビジョンとして捉えることができたら、その人はその実現のために、非常に強い人になることができます。

 

「いい会社」は、そういう夢やビジョン、信念をもった人を求めます。「いい会社」は、個人に対して、各自が夢やビジョンをしっかり持って、それを実現するために、大いに会社を利用してくれることを願います。個人は、社会のために貢献したい、人々を幸せにしたいという願いから発した、自らが持つ大きな夢やビジョンを叶えるために「いい会社」に入って、それらを実現していくのです。

 

現在のところ、当社では採用活動を行っておりませんが、いずれそんな「いい社員」との出会いがあることを願っています。